キンカンの工作室

 

小さくても、圧倒的なリアリティで魅了するミニチュアフード

 指先にのるほど小さいのに、本物と見紛うほどリアルで精巧に作られたミニチュア。様々なジャンルがありますが、幼い頃から食品サンプルが好きだったという萩谷 幹さんが手がけるのはミニチュアフードです。新作だと見せてくれた広島名物シリーズは、もみじ饅頭、穴子飯、焼き牡蠣と一つひとつが質感までリアルに再現されていて、眺めているだけでお腹が空いてきます。「私の作品は〝そっくり〞ではなく〝おいしそう〞がこだわりなんです。誰もが知っている食べ物を題材に選ぶのは、味を想像してもらえるから。元々ドールハウスがきっかけですが、これは独学。30年以上やっていますが、基本的に作ることが好きなんですよね」 作業風景を見ていると、まるで本当に料理を作っているよう。野菜や果物など良く使う具材はストックしてあり、器や箸などもお手製です。コロナ禍のため現在教室はお休みし、誰でも簡単に作れるキットや秋に予定しているワークショップに向けて準備中の萩谷さん。SNSでは制作中の動画も投稿中。「こうやって作るんだ」と見ていて楽しくなりますよ。

📓:Vol.24  2021年8月1日号
広島県広島市佐伯区五日市
☎080-6330-4184
Instagram kinkan3

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